2015年8月16日日曜日

【Q&A 8】

Q.手放すことと諦めることは違う?
A.諦めるというのは自我が願いを断念することですが、手放すというのはその自我に囚われないようにすることです。自我を客観的に見つめそれらに囚われないこと、目の前の現象を受け入れ、コントロールしようとするのを止めることが手放すことであると思います。

Q.手放そうと頑張っている?
A.手放そうと頑張ることはコントロールしようとしていることです。コントロールしようとするのを止めることが手放すことです。頑張ることを止めてあるがままに身を任せることが大切です。すべてを受け入れると考えた方が分かり易いかもしれません。人間は限界に達した時に、やっと自らのすべてを神に明け渡し宇宙に委ねることが出来るのだと思います。

Q.なぜ手放すことが大切なの?
A.肉体から生じる自我(エゴ)ではなく、魂から湧き出る想いや魂の計画に沿って生きることが真の幸福へと繋がるので、自我を手放すことが大切なのです。その状態になると、宇宙の大きなエネルギーや天使達やガイドと繋がることが出来るので、たくさんの支援を受けられるようになります。ツインソウルとの統合は魂の計画ですので、このプロセスがスムーズに進むようになるでしょう。そして、アセンションするには、自らの人生の舵取りを自我から真の自分(宇宙の一部である自らの魂)に明け渡すことが必要になります。

Q.何を手放したらいいの?
A.相手への執着や過去のトラウマや心の傷や恐れだけではなく、自らの人生のすべてを神に明け渡し宇宙の流れに完全に委ねることが大切です。自らの人生をコントロールしようとすることを止め、神が宇宙を運行しているように自らの人生もその流れにのひとつにすぎないことを完全に認めることです。自我を手放すということは、『何を?』『いつまで?』ということそのものを手放すということであり、自らの人生を神に明け渡し、すべてを宇宙に委ね、神や宇宙のタイミングで起こるすべてを受け入れて生きるということです。ランナーが戻ってくるまでではなく、これからの人生を生涯そうやって生きていくということです。

Q.霊的に目覚めると怒りや悲しみの感情はなくなる?
A.私は個人的に、怒りや悲しみの感情がなくなるわけではないと思っています。むしろ悲しい出来事を見ても何とも思わないというのは、愛から遠ざかっているように思えます。何でも自我のせいにすることにも違和感を感じます。愛は怒りや悲しみという形で表現されることもあります。愛が大きいほど光も強くなり、その愛から湧き出る想いや感情は素晴らしいことだと思います。

Q.ランナーに神聖な関係であることを伝えて理解されなかったら?
A.第7ステージでは二人が霊的に目覚めた状態ですので、そのような心配はいりません。ランナーとチェイサーのステージでは、まだランナーは二人の関係を知る準備が整っていない為、おそらく理解されることは難しいのではないかと思います。

Q.二人は別々にアセンションしてから再会するのか、再会し統合することがアセンションになるのか?
A.第7ステージで二人が再会し統合されることが、アセンションに向けての完成であると認識しております。二人の心がアセンションレベルに達すると現象として再会のステージが訪れます。再会出来ていないということはまだアセンションレベルに達していないことを意味します。物質界では波動が上がると具現化の速度が上がります。心の状態や行為などが返ってくるのも高速化します。二人が再会し、二つの魂が統合して生み出された新たなエネルギーの状態となることが必要です。

Q.アセンションに向けて過去を癒しすべての人を許すには?
A.もしこの世界に、自我のおもむくまま行動する人や意地悪な人がいなかったら、私達は心の痛みを経験することがなく成長出来ないでしょう。その魂達は自らの進化を遅らせるリスクを犯してまで悪役になってくれているのです。それらの痛みを経験し気付きを得ることで、魂が徐々に浄化されていくのですが、それらの出来事は自らの中にあるものが返ってきた結果に過ぎないのです。すべての出来事には意味があり、起こる出来事のすべては、自らの行いや心が作り出した結果が現象化されたものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿